解除もターミナルで行います
擬似Fusion Driveで構築した環境は、はるかにHDDよりも快適です。
起動の時間もSSDブートと遜色ありません。
ただし、二つのドライブを一つに纏めている都合上、どちらか一方のドライブが
故障した場合、データが全て消えてしまいます。
そんな心配をしなくても、どのみちドライブが故障すればその中身は飛んでしまうので
いらぬ心配なのかもしれません。
擬似Fusion Driveの正体はコアストレージですが、分散書き込みという部分で
RAIDがベースになっていると思われます。
経験上、RAID構成のドライブは使っているうちにエラーが出てくるな、という勝手なイメージがあるので
長期使用においてどんな結果になるのかは不明です。
Time machineによるバックアップは必須かもしれません。
そんなわけで、Fusion Driveの解除の方法も記しておきます。
ターミナルを起動します。
diskutil cs listとタイプします。
コアストレージのUUIDを確認します。
diskutil cs deleteVolume (コアストレージのUUID)とタイプします。
diskutil cs delete (コアストレージのUUID)とタイプして解除できます。
Fusion Driveの解除関連ページ
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